日本語図書案内

日本語図書案内 1号 2010.0218
1.マンガに関連したものがいくつかでています。

①「アニメ・マンガの日本語」
 http://anime-manga.jp/

図書ではありませんが。国際交流基金関西国際センターによるe-learning サイト。
教科書にのっていないアニメのことば、キャラクターによって違うことば遣いなどが学習できます。ゲームもあります。

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②『マンガで学ぶ日本語表現と日本文化ー多辺田家が行く!!』
 アルク刊 武田聡子監修 2100円

「創作集団にほんご」が毎月刊行している月刊誌「中上級のにほんご」に、連載されているマンガ「多辺田家が行く」を題材とした教材です。
連載マンガにあらたに設問をつけ加えて学習効果をたかめた教材です。日本人の考え方、習慣、季節感も知ることができます。


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③『ドラえもんの どこでも日本語』
 小学館刊 當作靖彦他著 2100円

初級が終わり、中級に進んだ学習者が、実際の場面でコミュニケーションできることを目標にしています。
アメリカのナショナルスタンダードの目標を達成できるように編集されています。webサイトで教師をサポートしています。
http://dokodemo.shogakukan.co.jp/

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2.中級の教科書

『コンテンツとマルチメディアで学ぶ日本語上級へのとびら』
くろしお出版刊 岡まゆみ他著 3300円


日本の地理・歴史からポップカルチャーまで、様々なトピックを通して4技能を伸ばす中級日本語教科書。マルチメディアを使用した言語習得を促し、外国在住の学習者でも日本語環境に触れることができるようなサポートも。専用webサイトで予習をさせることができます。
http://www.tobira.9640.jp/xoops/

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3.先生方の参考書

『中間言語語用論概論 大に言語学習者の語用論的能力の使用・習慣・教育』
スリーエーネットワーク刊 清水崇文著

日本語教育の分野でも、「何を知っているか」から、「何ができるのか」「どのくらいできるのか」ということに関心が移ってきています。本書は、「中間言語語用論」について研究成果をまとめ、教育への応用の仕方を提示しているそうです。すみません。まだ、わたしは読んでいません。読んだ方、感想を教えてください。